「ビーズの縁飾りVol.1」海外版が完成しました!
Category : なかでおしごと
9月30日
スタジオでムービーのテスト撮影をしていたところ
グラフィック社国際部のSさんが、海外版の刷り上がりを持って来てくださり、
みんなから歓声が上がりました。

右から英語版、フランス語版、ロシア語版です。
各国での発売は2011年春頃になる予定。
中国語版、台湾語版も出版が決まっています。
◆フランス語版

2009年・フランクフルトの国際ブックフェアでプロモーション後、
いちばん最初に海外出版が決まったのが、フランスです。
パリのLarousse社からオファーがありました。
カバーのタイトル文字「ビーズの縁飾り」と
中面のモチーフタイトル文字の日本語は、
そのまま生かしたデザインになっています。
フランスの方々にとっては、
日本語の書体のデザインがとても綺麗で新鮮だそうなのです。
日本人が英語の書体を飾りに使ったりすることと同じ感覚なのかな?
とも思いますが・・・これもクールジャパンブームの影響かもしれません。
日本人として、日本の物事を
もっともっと誇りに感じなくちゃいけないのかもしれませんね。
◆ロシア語版

こちらはロシア語版。
カバーがつかないのですが、唯一の上製本です。
ロシア語のタイトルがついて、厚くて固い表紙になると
まるで絵本のような不思議な感じに・・・。
ロシア語って、難しいな~
タイトルも、Midori Nishidaもまったく読めません。
◆英語版

英語版は、アメリカのINTERWEAVE社から出版されます。
何故かカバーデザインがトルコのオヤスカーフの写真に決まりました。
INTERWEAVE社は、世界のニードルワークを紹介している雑誌を出していたりと、
手芸に関してはかなりコアな出版社で、
碧せんせがオヤに出会うきっかけになった「PIECEWORK」の出版元でもあります。
翻訳作業の時にも、How to原稿に関して細かいチェックが入ってきました。
(立ち上がりのくさり目の数が違ったりするんですよ)
アメリカでは、かぎ針編みのファンも多いような気がしますが、
はるばる問い合わせがあったらどうしようかと今からドキドキしています。
そして「ビーズの縁飾り」ムービーもただ今制作中です!
ワークショップは関東を中心にして開催しているので、
遠方の方々には細かいフォローがなかなかできませんでした。
初心者の方々にも「これなら分かる!」というものができるように
ただ今スタッフみんなで試行錯誤をくり返して研究中・・・。
海外版に向けて、英語のアフレコ版も予定しています。
完成したらお知らせしますので、どうぞお楽しみに!!!
さてこちらは・・・

石井せつ子さんの「キッチン染めを楽しむ12ヶ月」のフランス語版です。
英語版・中国語版も出版されます。
CRKは編集とブックデザインを担当しましたが、
作り方の分量表記が国によってまったく違うので、
翻訳作業がかなりたいへんだったそうなのです。
たとえば・・・英語版での単位の表記。
イギリスとアメリカでは使われている単位が違うので、
ポンドとグラム、センチとインチのように
2種類の単位を併記しなければならず、
計算しているだけでも頭がこんがらがりそうな・・・。
翻訳&デザインご担当の方、ほんとにおつかれさまでした!
スタジオでムービーのテスト撮影をしていたところ
グラフィック社国際部のSさんが、海外版の刷り上がりを持って来てくださり、
みんなから歓声が上がりました。

右から英語版、フランス語版、ロシア語版です。
各国での発売は2011年春頃になる予定。
中国語版、台湾語版も出版が決まっています。
◆フランス語版


2009年・フランクフルトの国際ブックフェアでプロモーション後、
いちばん最初に海外出版が決まったのが、フランスです。
パリのLarousse社からオファーがありました。
カバーのタイトル文字「ビーズの縁飾り」と
中面のモチーフタイトル文字の日本語は、
そのまま生かしたデザインになっています。
フランスの方々にとっては、
日本語の書体のデザインがとても綺麗で新鮮だそうなのです。
日本人が英語の書体を飾りに使ったりすることと同じ感覚なのかな?
とも思いますが・・・これもクールジャパンブームの影響かもしれません。
日本人として、日本の物事を
もっともっと誇りに感じなくちゃいけないのかもしれませんね。
◆ロシア語版


こちらはロシア語版。
カバーがつかないのですが、唯一の上製本です。
ロシア語のタイトルがついて、厚くて固い表紙になると
まるで絵本のような不思議な感じに・・・。
ロシア語って、難しいな~
タイトルも、Midori Nishidaもまったく読めません。
◆英語版


英語版は、アメリカのINTERWEAVE社から出版されます。
何故かカバーデザインがトルコのオヤスカーフの写真に決まりました。
INTERWEAVE社は、世界のニードルワークを紹介している雑誌を出していたりと、
手芸に関してはかなりコアな出版社で、
碧せんせがオヤに出会うきっかけになった「PIECEWORK」の出版元でもあります。
翻訳作業の時にも、How to原稿に関して細かいチェックが入ってきました。
(立ち上がりのくさり目の数が違ったりするんですよ)
アメリカでは、かぎ針編みのファンも多いような気がしますが、
はるばる問い合わせがあったらどうしようかと今からドキドキしています。
そして「ビーズの縁飾り」ムービーもただ今制作中です!
ワークショップは関東を中心にして開催しているので、
遠方の方々には細かいフォローがなかなかできませんでした。
初心者の方々にも「これなら分かる!」というものができるように
ただ今スタッフみんなで試行錯誤をくり返して研究中・・・。
海外版に向けて、英語のアフレコ版も予定しています。
完成したらお知らせしますので、どうぞお楽しみに!!!
さてこちらは・・・

石井せつ子さんの「キッチン染めを楽しむ12ヶ月」のフランス語版です。
英語版・中国語版も出版されます。
CRKは編集とブックデザインを担当しましたが、
作り方の分量表記が国によってまったく違うので、
翻訳作業がかなりたいへんだったそうなのです。
たとえば・・・英語版での単位の表記。
イギリスとアメリカでは使われている単位が違うので、
ポンドとグラム、センチとインチのように
2種類の単位を併記しなければならず、
計算しているだけでも頭がこんがらがりそうな・・・。
翻訳&デザインご担当の方、ほんとにおつかれさまでした!
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