「ビーズの縁飾りとトルコのオヤ展」無事終了!
Category : そとでおしごと
毎日あっついですね。
クマが室内に入ると、いきなり5℃くらい温度が上がってしまいます。
みなさまも熱射病にはくれぐれもご注意を……。
7月3日~8日に開催しました展示会、
「ビーズの縁飾りとトルコのオヤ展」@artbookshop&cafeは
毎日たくさんの方がご来場くださり、大成功!で終了しました。
本をご覧になられた方々から直接ご感想をいただいたり、
いろんな方とお話しすることができ、
スタッフ一同、楽しく、そして貴重な経験をすることができました。
ご来場くださったみなさま、そして応援してくださったみなさま、
ありがとうございました!!!
「ビーズの縁飾り」はその名の通り、ビーズを編み込んだエジングです。
細いレース糸に、あらかじめビーズを通しておいて編み込んでいきます。
ビーズをくさり編みでまとめ、それをベースに編んだり、
くるくるまわしたり裏返したり、立体的に組み立てたりするのが
普通のレース編みと、ちょっと違うところ。
また、目を拾うのではなく、ビーズの間やくさり編みを束ですくうので、
実際はとても編みやすいのです!
エジングがはやっている今日この頃、
まずはこの「ビーズの縁飾り」からはじめてみてはいかがですか?
今回、会場でご覧になれなかったみなさまも、
↓の写真で、ちょっとだけその雰囲気をお楽しみください。

まずは会場の設営から……。
CRKのCの壮大なるプランで、会場をビーズの縁飾りで飾った布で覆います。
普段はオープンなギャラリーに異空間の出現です。

だいぶでき上がってきました。
吹き抜け側にはビーズの縁飾りをつけたスクリーンをかけて。
奥のガラスケースには、石本氏のスカーフコレクションを展示。

白い木組みの天井には、ガーランドを絡ませて……。
ビーズシェードの優しい明かりで
ワークショップ用のテーブルを照らします。
さて、いよいよ展示会のはじまりです!

入り口では、「ビーズの縁飾り」(雄鷄社)の表紙のサンプラーの額と、
石本さんご夫妻、トーホービーズさんよりいただいた
かわいいアレンジメントでお客さまをお迎えします。
反対側には雄鷄社さんからの艶やかなお花と、
もちろん「ビーズの縁飾り」を!
たくさんの方に手に取っていただき、早々に完売になってしまいました。
ご覧いただけなかったみなさま、本当に申し訳ありません!
入り口のスクリーンをくぐり抜けると、
まずは本に掲載した作品でお楽しみください。
ベールやリングピローなどのウエディングアイテムと
アクセサリーやステーショナリー。
写真の他にも、人気のベリーの縁飾りがついたキャミソールや
ピンクッションに仕立てたサンプラー、
掲載作品以外にもバスケットやミニバッグに縁飾りをあしらった新作も。

奥に進むと、石本寛治さん主宰の“日本トルコ民間交流協会”のご紹介と
石本さんご夫妻が30年に渡って集めてこられた、
貴重なオヤのスカーフを展示しています。
パネルには、現地でオヤを編む女性の写真やその作品などのレポートを。
左の写真のスカーフには「ヒヤシンス」のオヤがついています。
淡い紫色に白いビーズを編み込んだ可憐なオヤで、
石本さんがタルススで見つけたものです。
他にも、まだスカーフに縫い付けられていない状態のものもあります。

一番奥のガラスケースに飾られた美しいオヤの数々!
これらは石本さんのコレクションの中のほんの一部ですが、
縫い針でノットを作って編んでいくイーネオヤ、
ビーズを編み込んだボンジュックオヤ、
タティングレースの技法を使ったメキッキオヤ、
ヘアピンを使って編んだフェルケテオヤなど
様々な技法のオヤを、解説付きでご紹介しています。
モチーフや色合いにそれぞれ意味や願いが込められていたりします。
知れば知るほど、奥深いものなのです……。

吹き抜け側のスクリーンには、
「ビーズの縁飾り」で紹介した18のモチーフを
糸やビーズをアレンジして飾り付けています。
外からの光が透けてビーズがキラキラ輝きます。

「かわいいベリー」
ワークショップのテーマでもあり、一番人気でした。

「教会のベル」
本ではボタン付け用の麻糸にラスタカラーの丸大ビーズでしたが、
糸とビーズを変えるだけで、こんなに雰囲気が変わります。

「仲良しちょうちょ」
カラフルなちょうちょがひらひら遊んでいる感じがよく出ているでしょう?
編んでいて楽しいモチーフです。

「ジグザグ」
くさり編みのベースに、ビーズ針で縫い止めていきます。
編み物はちょっと……という方でも、
簡単に楽しんでいただけます。
スパングルもキラリと光って効果的。

「窓辺のプランター」
竹ビーズのプランターに小さなビーズのお花が満開!
本では初心者向けに、プロセス写真付きで丁寧に紹介しています。
では、最後にワークショップの様子をご覧ください。
写真提供:M子さま
二日間行ったワークショップは、
おかげさまで早々に定員になってしまいました。
ご参加いただけなかったみなさま、本当に申し訳ありません。
「教会のベル」または「かわいいベリー」を作っていただき
アクセサリーに仕立てました。
「かわいいベリー」は普通のレース編みと違って、
ビーズを立体的にまとめるので、
ころんっとした、愛らしい小さな実ができます。
最初に2色のビーズを通しておくのがちょっと大変ですが、
後はサクサクと編むだけ。
ワークショップが終わる頃には、たくさんのかわいい実がいっぱい!
みなさん、とても楽しんでいただけたようで、私たちもひと安心。
はじめての展示会&ワークショップゆえ、至らない部分も多々ありましたが、
その反省点は次回の課題として、ただ今みんなで企画を錬り錬りしています。
より楽しんでいただける内容になるよう、スタッフ一同がんばります!!
次回、「ビーズの縁飾りとトルコのオヤ展~秋~」は
日本橋高島屋 7階 ギャラリー遊工房にて
9月17日より23日まで開催です。
詳しくは次の記事で“近日中に”お知らせいたします!
最後になりましたが、
会場となりましたabcギャラリーのブログでは、丁寧なオヤの解説もしてくださっています。
ぜひご覧ください。
artbookshop&cafeには、世界中から集めた手芸やクラフトの本がいっぱい。
ギャラリーでは様々な展示が行われています。
手仕事のお好きな方には、たまらない空間です。
ぜひ、遊びにいらしてください!
クマが室内に入ると、いきなり5℃くらい温度が上がってしまいます。
みなさまも熱射病にはくれぐれもご注意を……。
7月3日~8日に開催しました展示会、
「ビーズの縁飾りとトルコのオヤ展」@artbookshop&cafeは
毎日たくさんの方がご来場くださり、大成功!で終了しました。
本をご覧になられた方々から直接ご感想をいただいたり、
いろんな方とお話しすることができ、
スタッフ一同、楽しく、そして貴重な経験をすることができました。
ご来場くださったみなさま、そして応援してくださったみなさま、
ありがとうございました!!!
「ビーズの縁飾り」はその名の通り、ビーズを編み込んだエジングです。
細いレース糸に、あらかじめビーズを通しておいて編み込んでいきます。
ビーズをくさり編みでまとめ、それをベースに編んだり、
くるくるまわしたり裏返したり、立体的に組み立てたりするのが
普通のレース編みと、ちょっと違うところ。
また、目を拾うのではなく、ビーズの間やくさり編みを束ですくうので、
実際はとても編みやすいのです!
エジングがはやっている今日この頃、
まずはこの「ビーズの縁飾り」からはじめてみてはいかがですか?
今回、会場でご覧になれなかったみなさまも、
↓の写真で、ちょっとだけその雰囲気をお楽しみください。

まずは会場の設営から……。
CRKのCの壮大なるプランで、会場をビーズの縁飾りで飾った布で覆います。
普段はオープンなギャラリーに異空間の出現です。

だいぶでき上がってきました。
吹き抜け側にはビーズの縁飾りをつけたスクリーンをかけて。
奥のガラスケースには、石本氏のスカーフコレクションを展示。

白い木組みの天井には、ガーランドを絡ませて……。
ビーズシェードの優しい明かりで
ワークショップ用のテーブルを照らします。
さて、いよいよ展示会のはじまりです!


入り口では、「ビーズの縁飾り」(雄鷄社)の表紙のサンプラーの額と、
石本さんご夫妻、トーホービーズさんよりいただいた
かわいいアレンジメントでお客さまをお迎えします。

反対側には雄鷄社さんからの艶やかなお花と、
もちろん「ビーズの縁飾り」を!
たくさんの方に手に取っていただき、早々に完売になってしまいました。
ご覧いただけなかったみなさま、本当に申し訳ありません!
入り口のスクリーンをくぐり抜けると、
まずは本に掲載した作品でお楽しみください。


ベールやリングピローなどのウエディングアイテムと
アクセサリーやステーショナリー。
写真の他にも、人気のベリーの縁飾りがついたキャミソールや
ピンクッションに仕立てたサンプラー、
掲載作品以外にもバスケットやミニバッグに縁飾りをあしらった新作も。


奥に進むと、石本寛治さん主宰の“日本トルコ民間交流協会”のご紹介と
石本さんご夫妻が30年に渡って集めてこられた、
貴重なオヤのスカーフを展示しています。
パネルには、現地でオヤを編む女性の写真やその作品などのレポートを。
左の写真のスカーフには「ヒヤシンス」のオヤがついています。
淡い紫色に白いビーズを編み込んだ可憐なオヤで、
石本さんがタルススで見つけたものです。
他にも、まだスカーフに縫い付けられていない状態のものもあります。


一番奥のガラスケースに飾られた美しいオヤの数々!
これらは石本さんのコレクションの中のほんの一部ですが、
縫い針でノットを作って編んでいくイーネオヤ、
ビーズを編み込んだボンジュックオヤ、
タティングレースの技法を使ったメキッキオヤ、
ヘアピンを使って編んだフェルケテオヤなど
様々な技法のオヤを、解説付きでご紹介しています。
モチーフや色合いにそれぞれ意味や願いが込められていたりします。
知れば知るほど、奥深いものなのです……。

吹き抜け側のスクリーンには、
「ビーズの縁飾り」で紹介した18のモチーフを
糸やビーズをアレンジして飾り付けています。
外からの光が透けてビーズがキラキラ輝きます。

「かわいいベリー」
ワークショップのテーマでもあり、一番人気でした。

「教会のベル」
本ではボタン付け用の麻糸にラスタカラーの丸大ビーズでしたが、
糸とビーズを変えるだけで、こんなに雰囲気が変わります。

「仲良しちょうちょ」
カラフルなちょうちょがひらひら遊んでいる感じがよく出ているでしょう?
編んでいて楽しいモチーフです。

「ジグザグ」
くさり編みのベースに、ビーズ針で縫い止めていきます。
編み物はちょっと……という方でも、
簡単に楽しんでいただけます。
スパングルもキラリと光って効果的。

「窓辺のプランター」
竹ビーズのプランターに小さなビーズのお花が満開!
本では初心者向けに、プロセス写真付きで丁寧に紹介しています。
では、最後にワークショップの様子をご覧ください。

二日間行ったワークショップは、
おかげさまで早々に定員になってしまいました。
ご参加いただけなかったみなさま、本当に申し訳ありません。
「教会のベル」または「かわいいベリー」を作っていただき
アクセサリーに仕立てました。
「かわいいベリー」は普通のレース編みと違って、
ビーズを立体的にまとめるので、
ころんっとした、愛らしい小さな実ができます。
最初に2色のビーズを通しておくのがちょっと大変ですが、
後はサクサクと編むだけ。
ワークショップが終わる頃には、たくさんのかわいい実がいっぱい!
みなさん、とても楽しんでいただけたようで、私たちもひと安心。
はじめての展示会&ワークショップゆえ、至らない部分も多々ありましたが、
その反省点は次回の課題として、ただ今みんなで企画を錬り錬りしています。
より楽しんでいただける内容になるよう、スタッフ一同がんばります!!
次回、「ビーズの縁飾りとトルコのオヤ展~秋~」は
日本橋高島屋 7階 ギャラリー遊工房にて
9月17日より23日まで開催です。
詳しくは次の記事で“近日中に”お知らせいたします!
最後になりましたが、
会場となりましたabcギャラリーのブログでは、丁寧なオヤの解説もしてくださっています。
ぜひご覧ください。
artbookshop&cafeには、世界中から集めた手芸やクラフトの本がいっぱい。
ギャラリーでは様々な展示が行われています。
手仕事のお好きな方には、たまらない空間です。
ぜひ、遊びにいらしてください!
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