ただいま!の報告←碧せんせより
Category : なかでおしごと
お待たせしました!
碧せんせより、興奮覚めやらぬ…な、ただいま報告です。
楽しくも混沌としたトルコ行。
着物姿で奔走する碧せんせを想像しながらご覧ください(笑
*----------------------------------------------------*
楽しい一週間はあっという間。
イスタンブールでは、
お約束のトプカプ宮殿、ブルーモスク、アヤソフィアを見物。
3回目ですが、美しい建物や絢爛豪華な宝飾品を見るのは飽きません。
文化交流最初の地・エレーリでは、
私たちの展示とトルコの手芸の展示をし、
ワークショップを予定していました。
が、教えるつもりが教わることに。
フィルケテ(ヘアピンレース)を教えてほしいと伝えてあったので、
手芸学校の先生が2人教えに来てくださいました。
左手でヘアピンをまわしながら右手でこま編み…。
頭では理解していても、手がなかなか上手に動いてくれません。
講習半ばで休憩する生徒さんの気持ちがよく解りました。
私たちの展示作品中、
特に縁飾りをつけた紙の箱やカード(Vol.1)が先生達の興味をひき、
型(展開図)を写していました。
エレーリの手芸学校で、これからカリキュラムに入るかもしれませんね。
エスキシェヒール・1日目。

しゃぼん玉のバブーシュカはトルコでも人気。
金髪にとてもよく似合います。
「オヤは年寄りが作るものと思っていたけれど、
こんなにかわいくなるなら作りたい」
と、若い方の嬉しい挑戦。
大喜びでベリーのストラップを作ってくれました。
前日のエレーリと違って日本の先生は大忙し!
このあたりはイーネオヤやトゥーオヤが多く、
珍しいスパングルがついたオヤもありました。
ボンジュックオヤはあまりないとみえて、
デュードロップ(Vol.1)やこんぺいとう(Vol.2)を教えてほしいと、
何人にも頼まれました。
時間も材料もないので、本の作り方図を見せて説明。
こんぺいとうはレブレビといってトルコのデザインなのですが、
私たちが作ったものはパステルトーンのため、
新鮮に写ったのかもしれません。
(「ビーズの縁飾り」の本は大好評で、図書館に寄贈してきました)
エスキシェヒール・2日目。

展示のセンス抜群のYさんがショップのようにコーナーを作ってくれました。
若いSさんには高い場所のディスプレイをおまかせして、
私はちくちくとスクリーンのすそ上げ。
巡業3日目(毎日会場が変わる)ともなると手際がよくなり、
チームワークもばっちり。
ちなみに、毎回Kさんの撤収の素早さは見事でした。
3階でのワークショップが始まると、
左の女性は「次はどうする?」の連発で私を離してくれないし、
右の女性は「教えてあげる」とフィルケテを編み始めます。
Kさんの、いつのまにか覚えたトルコ語で、
「セキズ・ジンジール(くさり編み8)!」と叫ぶ声が聞こえます。
色が違う、数を入れ間違えた、茎が実の下から出てる・・・と
ワークショップは大混乱に(笑
3階まで上ってくる人は少ないのでは?…という予想は大外れ。
「次の人たちが門前列をなしてます、何とかなりませんか?」と言われ、
「ムーリー!!」と、さらに大混乱!
ついに時間がなくなり、
最後まで待っていてくれた10人には、
隣の部屋でベリーとさやえんどうのデモンストレーションを。

↑まん中の女の子はでき上がったベリーをピアスに!
「チョック・ギュゼル!」「チョック・コライ!」(超かわいい、超簡単)と
ため息が聞こえます。
糸とビーズの材料セットをお持ち帰りいただき、許してもらいました。
ちなみに講習は無料、講師はもちろんボランティアです。
日本でも、こんなことがあれば、黒山の人だかりでしょうね。
また教えに来てほしいと言われ、思わず「インシャラー」と。
これは、「アラーの神の思し召しがあれば」という便利な言葉です。
エレーリでは、「愛と友情と平和のフェスティバル」前夜祭のパレードに、
和服で日の丸の旗を振りながら参加。
やんやの声援(?)と拍手をあびました。
エスキシェヒールでは、日本庭園の開園式に和服で臨席。
庭園を歩く和服の一団は、フラッシュ攻めです。
こんな得がたい体験もしてきました。
小さなバザールや手芸店も覗く事ができ、大満足の旅でした。
文化交流が終わって私とYさんは帰国したのですが、
KさんSさんは観光ツアーに行きました。
彼女達に、3巻めに登場したNAZさんに、本を渡す仕事を頼みました。
ウォーリーを探せ状態かと思いきや、すぐに解ったそうで、
本を見せたらとても喜んでくださった由、よかったです。
トルコは日本人に対して、ウェルカムの心が溢れている優しい国。
機会があれば、また行きたいと思っています。
*----------------------------------------------------*
楽しそうでしたねぇ・・・(涙
お土産の無花果味のロクムを頬張りながら、
Cとクマはスライドショウを見せてもらいました。
Vol.3の「おしゃれなちょうちょ」も大人気で、
いろんな方々が手にとってご覧になっていたそうです。
日本でもお問い合わせをよくいただきますが、
京都のヴィンテージビーズとボタンのお店・idola〈イドラ〉で
キットを販売してくださっています。
ちょうちょ以外にも、フランボワーズのスカーフや
デイジーのめがねチェーン、大好きなイチゴなどもあります。
「ビーズの縁飾り」の他、夏の新作も発表されたみたい!
ぜひ、サイトをご覧くださいね!
*イドラ webshop ビーズの縁飾りキット←クリック!
クマもトルコ熱が冷める前に・・・と、虎視眈々、機会を狙っております。
碧せんせより、興奮覚めやらぬ…な、ただいま報告です。
楽しくも混沌としたトルコ行。
着物姿で奔走する碧せんせを想像しながらご覧ください(笑
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楽しい一週間はあっという間。
イスタンブールでは、
お約束のトプカプ宮殿、ブルーモスク、アヤソフィアを見物。
3回目ですが、美しい建物や絢爛豪華な宝飾品を見るのは飽きません。
文化交流最初の地・エレーリでは、
私たちの展示とトルコの手芸の展示をし、
ワークショップを予定していました。
が、教えるつもりが教わることに。
フィルケテ(ヘアピンレース)を教えてほしいと伝えてあったので、
手芸学校の先生が2人教えに来てくださいました。
左手でヘアピンをまわしながら右手でこま編み…。
頭では理解していても、手がなかなか上手に動いてくれません。
講習半ばで休憩する生徒さんの気持ちがよく解りました。
私たちの展示作品中、
特に縁飾りをつけた紙の箱やカード(Vol.1)が先生達の興味をひき、
型(展開図)を写していました。
エレーリの手芸学校で、これからカリキュラムに入るかもしれませんね。
エスキシェヒール・1日目。

しゃぼん玉のバブーシュカはトルコでも人気。
金髪にとてもよく似合います。
「オヤは年寄りが作るものと思っていたけれど、
こんなにかわいくなるなら作りたい」
と、若い方の嬉しい挑戦。
大喜びでベリーのストラップを作ってくれました。
前日のエレーリと違って日本の先生は大忙し!
このあたりはイーネオヤやトゥーオヤが多く、
珍しいスパングルがついたオヤもありました。
ボンジュックオヤはあまりないとみえて、
デュードロップ(Vol.1)やこんぺいとう(Vol.2)を教えてほしいと、
何人にも頼まれました。
時間も材料もないので、本の作り方図を見せて説明。
こんぺいとうはレブレビといってトルコのデザインなのですが、
私たちが作ったものはパステルトーンのため、
新鮮に写ったのかもしれません。
(「ビーズの縁飾り」の本は大好評で、図書館に寄贈してきました)
エスキシェヒール・2日目。

展示のセンス抜群のYさんがショップのようにコーナーを作ってくれました。
若いSさんには高い場所のディスプレイをおまかせして、
私はちくちくとスクリーンのすそ上げ。
巡業3日目(毎日会場が変わる)ともなると手際がよくなり、
チームワークもばっちり。
ちなみに、毎回Kさんの撤収の素早さは見事でした。
3階でのワークショップが始まると、
左の女性は「次はどうする?」の連発で私を離してくれないし、
右の女性は「教えてあげる」とフィルケテを編み始めます。
Kさんの、いつのまにか覚えたトルコ語で、
「セキズ・ジンジール(くさり編み8)!」と叫ぶ声が聞こえます。
色が違う、数を入れ間違えた、茎が実の下から出てる・・・と
ワークショップは大混乱に(笑
3階まで上ってくる人は少ないのでは?…という予想は大外れ。
「次の人たちが門前列をなしてます、何とかなりませんか?」と言われ、
「ムーリー!!」と、さらに大混乱!
ついに時間がなくなり、
最後まで待っていてくれた10人には、
隣の部屋でベリーとさやえんどうのデモンストレーションを。

↑まん中の女の子はでき上がったベリーをピアスに!
「チョック・ギュゼル!」「チョック・コライ!」(超かわいい、超簡単)と
ため息が聞こえます。
糸とビーズの材料セットをお持ち帰りいただき、許してもらいました。
ちなみに講習は無料、講師はもちろんボランティアです。
日本でも、こんなことがあれば、黒山の人だかりでしょうね。
また教えに来てほしいと言われ、思わず「インシャラー」と。
これは、「アラーの神の思し召しがあれば」という便利な言葉です。
エレーリでは、「愛と友情と平和のフェスティバル」前夜祭のパレードに、
和服で日の丸の旗を振りながら参加。
やんやの声援(?)と拍手をあびました。
エスキシェヒールでは、日本庭園の開園式に和服で臨席。
庭園を歩く和服の一団は、フラッシュ攻めです。
こんな得がたい体験もしてきました。
小さなバザールや手芸店も覗く事ができ、大満足の旅でした。
文化交流が終わって私とYさんは帰国したのですが、
KさんSさんは観光ツアーに行きました。
彼女達に、3巻めに登場したNAZさんに、本を渡す仕事を頼みました。
ウォーリーを探せ状態かと思いきや、すぐに解ったそうで、
本を見せたらとても喜んでくださった由、よかったです。
トルコは日本人に対して、ウェルカムの心が溢れている優しい国。
機会があれば、また行きたいと思っています。
*----------------------------------------------------*
楽しそうでしたねぇ・・・(涙
お土産の無花果味のロクムを頬張りながら、
Cとクマはスライドショウを見せてもらいました。
Vol.3の「おしゃれなちょうちょ」も大人気で、
いろんな方々が手にとってご覧になっていたそうです。
日本でもお問い合わせをよくいただきますが、
京都のヴィンテージビーズとボタンのお店・idola〈イドラ〉で
キットを販売してくださっています。
ちょうちょ以外にも、フランボワーズのスカーフや
デイジーのめがねチェーン、大好きなイチゴなどもあります。
「ビーズの縁飾り」の他、夏の新作も発表されたみたい!
ぜひ、サイトをご覧くださいね!
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クマもトルコ熱が冷める前に・・・と、虎視眈々、機会を狙っております。
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